お受験に勝つためのお子さんの脳力の育て方
お子さんの脳力を育てるには、お子さんに多くの
体験をさせることが一番です。
親御さんの中にはとにかく幅広く色々なところに
出かけて見聞を広めることが重要と考えている方
がいますが、様々なところに旅行に連れだったり、
コンサートや有名レストランに連れて行くだけで
はダメなのです。
確かに、良い音楽を聞いたり、美味しい料理を
食べることで心の豊かさにはつながるとは思い
ますが、脳力を高めるために意味のある体験
にはなりにくいのです。
脳力を育てるには頭を使う訓練を!
どんなにお金をかけた受け身の体験よりも、
お子さんの脳力を育てるには、お子さん自身が
五感をフルに使い、体を動かすことで、多くの
情報を得ることなのです。
例えば、公園の砂場での砂遊びもよいでしょう。
家庭菜園で一緒に野菜を作るのも、川で魚取り
をすることなどなど…
お子さんが自分の目で見て手に触れ、その感触
や匂いを体全部を使って取り込んでいくこと
がお子さんの脳を良い刺激を与えることに
なるのです。
そうした体験の枠が広がっていくことによって
お子さんはその中から興味ある物をみつけ
自発的にそれを探求していったり、またいろ
色なことを楽しむアンテナが広がっていく
ものなのです。
時には試練も大切
勿論、自分の興味あること、楽しいことを自分で
見つけてやっていくことは重要なのですけど、時には
お子さんにとって大変と思えることもあえてチャレンジ
させていかねばなりません。
何時も安心して出来ことばかりでそれ以上にハードル
の高いことをやらせないでいると、お子さんが新しい
ことに対して不安を持つようになっていつまでも
それを乗り越えようとしなくなってしまうのです。
例えば身近なところでは、ナイフを使って林檎の
皮をむくといったことも1つかもしれません。
きっと最初は、怖がるでしょうし、失敗して手を切る
かも知れません。しかし、その失敗で痛みも味わうと
同時に、ナイフが危険なものであり、また便利なもの
であると認識するようになるのです。
こうした繰り返しがお子さんの脳を鍛え、育てて
行くことにつながるのではないでしょうか?
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