お子さんの性格を面接で聞かれたら?
面接で聞かれる定番の質問が「お子さんの性格」でしょう。
- 聞かれ方として
「お子さんの長所と短所をお知らせ下さい」
「どんなお子さんですか?」
「お子さんの性格で直したいところは?」
「お子さんの良い所をアピールして下さい」
等など色いろあると思います。
大切な事は、「抽象的な言い方をしない」ということが大原則です。
基本的にはエピソードを添えて
お子さんの性格を聞かれた時、「優しい子」とか「おもいやりのある子」
といわれても、そのお子さんに初めて逢う面接官には伝わりにくいものです。
どういうことかといえば、「優しい子」と言ってもどうやさしいか?
が良くわかりません。また学校によってどういう優しさをもった子
を欲しているかは全く異なります。
例えば、
「お友達とかけっこをしていてお友達が転んで泣いてしまった。その時に
お子さんはどんな態度を取るのか?」
ということに対して…..
「お友達を抱き起こして「大丈夫?」と声をかける」
確かにこれもお子さんの優しさの一つです。
しかし、
「いつまでも泣いてないで、早く起きろよ。」
と声掛けをするのもまた、別の意味での優しさです。
学校によってその判断は全く異なります。
ですから、志望する学校がどういうお子さんを求めているか?
これをしっかりと研究して回答を分けて作る必要があります。
お子さんのマイナスになることは言わない
また、お子さんの性格を問われた時、「欠点」について言及がされない限り
長所となることだけをエピソードを添えて伝えるようにしてください。
また、明確に「お子さんの欠点」や「困っていること」について聞かれた
時だけ、それについて伝えればよいのですが、その際も、必ず、その
欠点を克服するためにどういう心がけをしているかということについて
回答ができるようしておくことが大切です。
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