通わせてはいけない幼児教室とは?
お受験の際、間違ったしつけや教育を行うことで
お子さんが潰れてしまうという話を幾つかしました
残念なことに、幼児教室にもそうした間違った
教育や価値観を持って指導しているところがある
ので注意が必要です。
確かに、幼児教室は、合格実績を出してその価値を
高めていくわけですし、教室の将来の運営に関わる
ことも事実ではあります。
しかし、それをあまりにも強く押し出しすぎて、
お子さんに対して相当なプレッシャーを与えて
しまうことも事実です。
教室の本当の役割って?
授業中に、お子さんが間違った答えをしたり、
またペーパーのテスト中に終了後にもまだ終えてない
お子さんに対して露骨に嫌な顔をする先生がいたりします。
よくそういう教室は「厳しい指導」といういわれ方を
しますが、そうではなくて、間違いをすることは悪い
こと、遅いお子さんはダメな子というレッテルを貼って
しまい、お子さんを差別しているに過ぎないのです。
教室に通う目的を改めて考えてみれば、受験に合格
するための学力や考え方を養ったり、どの学校に行ったら
本当にお子さんにとって良いのかを教室の先生と共に
決めることなのではないでしょうか?
ですから、教室では授業中に間違ってもいいんです。
ペーパーのテストが全部出来なくてもいいんです。
どのようにお子さんが考え、正しい方向に導けるか
をお子さんと一緒に考えてその個性を伸ばしてあげる
のが教室の役割です
お子さんを先生の価値観で差別してしまうところは要注意
また、教室によっては、優秀な成績のお子さんを表彰
したりするところがあります。
確かに、それはそれでお子さんのモチベーションを高める
ためには必要なことだと思います。
しかし、その反面、表彰されないお子さんを批判したり
悪い子だと決めつけてしまうような事をする教室は
は要注意です。
つまり、そうした態度をとることによって、お子さんには
表彰されないのはいけないことだという価値観が育って
しまうからです。
本当に必要なこととは?
小学校受験というのは決して競争の世界ではありません。
お子さんには他のお友達が行う事をみて、そこから学んで
いく面もたくさんあるわけです。
ですから、教室ではそうした他のお友達との交流を通して
共に学び、互いにプラスとなるような環境作りが一番
求められるのではないでしょうか?
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