願書の目的とは？
お受験の願書が必要な理由について、お話する順序が
逆になってしまいましたが、ここでもう一度レビュー
したいと思います。
特に幼稚園受験、小学校受験における願書が、中学
や高校の受験と決定的に違うのは、ご両親が合否に
かかわる比重がきわめて大きいということを忘れ
てはなりません。
願書を学校が求めてくる理由は、
- 「家庭の環境」
- 「ご家庭での子育てをどのように認識しているか？」
- 「お受験する学校についてどれくらい理解しているのか？」
- これらを知るためなのです。
願書は、家庭を学校の考えのマッチングの確認
学校と家庭の教育についての考え方があっていなければ
仮に合格したとしても、学校生活を送ることに不安でし
ょう？
学校と家庭の教育、そしてその学校で十分に実力を伸ばす
ことができる子供を選ぶための一つの指針となるのです。
学校が一番敬遠しているご家庭とは何かわかりますか？
私も願書制作や面接のお手伝いをしていてわかったこと
なのですが…..
学校が嫌うのは
「モンスターペアレンツ」
なのです。
勿論、モンスターというのはいろいろな考え方が
ありますよね。例えば自分の子供の主張ばかりを
正当化するというパターン！
極論を言えば、子供が犯罪を犯したり、暴力を
振るったりを正当化してしまう親は明らかにモ
ンスターで、お受験する方には問題外なのです
けどね！！
学校の嫌う「モンスターペアレンツ」というのは
学校の教育や理念に口出しをするような親を言う
のです！
本来、学校は学校の指針にしたがって共に歩んでいきたい
と思っているわけですからね！
願書に書くこととは
つまり、願書っていうのは、親御さんの学校への思いを
しっかりと書くことが大切。
お子さんについて言えば必ずしも優秀であることよりも
その学校で学びを得ることで将来、社会で活躍出来る人間に
なる可能性を持ったことであることをしっかりとアピール
することも大切とも言えるでしょうね！
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