お受験の準備を楽しませる学習の進め方
お受験に合格する子供は、「学習を楽しく行う子」であることはすでにお話
をしました。では、学習を楽しく感じる子とそうでない子の差はどこにある
のでしょう?
学習を楽しく行う子は、みな、それを行うことから、達成感を感じています。
自分自身で試行錯誤しながら自分で考えて、成し遂げていく事に喜びを感じ
ることができます。
しかしながら、そうでない子はやる気も無いのに無理強いされて、親の言う
ことを素直に聞く良い子を演じているだけなのです。
お子さんにはお子さんそれぞれで皆個性があります。
それぞれ興味を持つことは異なるでしょう?
絵を書くことが好きな子もいれば、バズルを好きな子もいるわけです。
私が今まで見てきたお子さんの例を挙げると、電車が好きな子というのは
男の子ならごく当たり前と思いますが、その子の興味は、新幹線でも
SLではなく、山手線でした。
その中でも興味が山手線の「駅名」にあったわけです。
実は、山手線の駅名は全て漢字で、その子は「どういう意味があるのか?」
ということに興味が移り、そこから、漢字そのものへ興味が湧いたという
話があります。
そうした子供の興味をどんどん引き出してあげることで、お子さんという
のは多くの事を学んでいくわけです
自分で考えることや楽しみがなく、単にその答えの出し方をオウム返しのよ
うに作業しているだけ!
これではお子さんの学習能力を高めることは出来ないのではないでしょうか?
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