さて、受験の準備! 「教える」「訓練させる」はNGです。
いざ、受験の準備ともなれば、お子さんの知識を増やしたり
また、相応の能力をつけようと様々な訓練をさせていくという
ことはごく当たり前に行われていますよね!
しかし、本当にお子さんの能力を高めるためには、お子さん
本人が自分で考え、様々な課題を楽しみながら解決していく
事が大切ですから、大人が教えたり、また子どもに訓練
させるといった受け身の体制にしてはいけないのです。
お子さんの試行錯誤を見守る!
なぜ、教えたり、訓練させてはいけないのかといえば、
答えは簡単、お子さんは「誰かが教えてくれる」って
考え、それに甘えてしまって自分からすすんでやろうと
しなくなってしまうということなのです。
そればかりでなく、特に受験の課題と言うのは反復
しながら覚えていくものですから、毎度毎度同じ
ことばかりを教えてしまうことになるのでお子さん
自身が飽きてしまうということのも繋がってしまう
のです。
だからこそ、自分で考え、自分で何かをするような
習慣を付けさせる事が大切なわけで、それにとって
最も有効なものがお手伝いであるということは前回
お話したとおりなのです。
楽しみながら行うは達成感も養える
また、自発的にやってみようという意志を見せるもの
ってお子さんに興味が有ることだと思うのですけど、
そうした時も、絶対に親は手を出さないで欲しいのです。
とにかく最後までやるのに回りくどくて見ててイライラ
することもあるでしょう。
でも、じっと見守ってください。
ただし、途中で投げ出してしまいそうになった時だけ
必要最低限のアドバイスやヒントは出して必ず最後まで
やるように仕向けてあげてください。
そうすることで最後までできれば達成感も身につくわ
けですね!!
つまりできることが1つ増えたことになり、その積み重ね
がお受験の準備につながっていくのです。
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