子育て日記から見える親の想い
子育て日記で、日々のエピソードを書き留めていくと
後に見返すと、お子さんがどんなお子さんなのか?
が客観的に見えてくるという話を前回しました。
実は、子育て日記から見えてくるものはそれだけで
ないのです。
もっと重要なことがあります。
それは何だと思いますか?
どんなお子さんに育ってほしいと思っていますか
お受験で願書でも面接でも同様ですが、幼稚園も学校も
「なぜ、この幼稚園(学校)なのか?」
ということもそうですが、
「お子さんをどんな想いで育てているのか?」
という部分を知ろうとしているわけです。
その想いがそれぞれの幼稚園や学校とマッチしていることが
合格には大変に重要なことになるわけです。
では、日々の生活の中で、そうしたことを考えていますか?
すべてのご父兄に何らかの想いはあるのは間違いありません。
しかし、それを言葉で表現することはほとんどの方には
できないと思います。
私の経験からも、例えば受験の相談で初めてお目にかかる
方はまずそれができた方は今までいらっしゃいません。
逆を返せば、その段階でできないのは当然のことなのです。
日常の中でそれを考えている程、余裕はないですよね。
ただ、それを言葉で示すことを求められるのがお受験なのです。
だからこそ、子育て日記をつけて活用したいのです。
親の想いを子育て日記から見つける
子育て日記でお子さんのエピソードをつけ続けていくと
お子さんの行動に、感動したり、また、もう少し頑張って
ほしい、と思えることが出てきます。
実は、それが「親の想い」なのです。
「私たちが何も言わなくても、率先してお手伝いをしてくれた」
というエピソードがあれば、それは、日々お子さんに「他の人の喜びが自分の喜びと感じる子供
になってほしい」という想いにつながるかもしれませんし、
また、他の想いも出てくるでしょう。
だからこそ、子育て日記をつけてフルに活用していほしいのです。
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