学習の楽しさを子供に感じてもらうために
お受験というよりも、これは入学したあとを見据えての
話ですが、小学校に行くからには、やはり勉強はしなければならないわけ
です。
しかし、それを子供たちに楽しいと感じてもらわねばいけないわけです。
そのために必要なことは、「学習する上での基礎」をしっかりと身につけ
る必要があります。
「学習する上での基礎」というのは、「学力」ではありません。
つまり、たくさんの知識を知っているということでないのです。
むしろ、「学習し、それを身につけていくために必要な能力」と言っ
たほうが分かりやすいかもしれませんね。
つまり、小学校で、いろいろな事を学ぶことになりますが、それらを理解
していく力のことです。
まずは、国語の能力です。これは人間が社会生活を営む上で必要なリテラ
シーとも言われています。 先生の話を聞いて理解する力、自分のアイデ
アを話す力。この2つが一番重要でしょうね。
また、お受験で次に必要なものが、目で見て判断する力!
これは本やモノの動きを見てその違いや動き方を細かく認識する力です
。たとえば、○なのか◎なのかそれとも●なのか、それぞれの違いを正しく
判断するということです。
そして、運動能力や、物の位置関係を正しく判断する力、そして道具を
正しくする力が必要です。
また、何よりも、「考える力」! 自分で善悪を決めて行動する力が
「学習をする上で必要な基礎」ということになります。
いろいろなものを正しく見て理解する力をぜひ身につけさせましょう。
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