今、するべきこと
皆さん ご無沙汰しております。２０１６年最初のブログです。
幼稚園、小学校のお受験について、私自身の業務は今が閑散期
なので、他の仕事をこなしつつ、最近は中学受験の願書や面接
のご依頼も増えてまいりましたので、そちらを中心にお客様
の対応をさせていただいております。
とはいえ、２０１７年のお受験についても少しづつお問い合わせ
を頂いておりますので、今準備することについてお話をさせて
頂きます。
今、するべきこと！
お教室によっては、そろそろ願書を書きましょう！というところも
あるようです。 しかし、いきなり、「願書を書け！」といって
スラスラとお書きになれる方はいないはず。
実際昨年の話ですが、４月にお問い合わせを頂いた方で、
「塾からもう遅すぎる。」と言われ、もう終わっている人もいると
相当に焦っていた方がいらっしゃいました。
結局その方は、１０月の出願までバタバタして、ギリギリになって
ようやく完成した！ということになってしまったのですが、
何故、そんな事態に陥ったのでしょう？
結局は、周囲と自分を比較して、「遅れている」という気持ちを
強く持ってしまっていたということなのですね！
願書とは、「何故その学校を希望しているのか？」はもとより
「ご父兄の教育に関すること」「お子さんの性格」がその学校に
あっているから、あるいは、その学校なら更にお子さんの個性が伸びる
からといったからといったことが記載されていなければなりません。
頭ごなしに、「願書」「願書」と焦るよりも、今は、「お子さんがどんな子」
なのか？ あるいは、「ご自身の教育やしつけ」がどんなものであるのか？
それを具体的に考えていく時期であるのです。
もし、具体的でなかったら！
正直にいいます。 今の時期に「お子さんがどんな子」
なのか？ あるいは、「ご自身の教育やしつけ」がどんなものであるのか？
殆どの方が、上手く表現出来ないと思います。
今、それをじっくりと冷静に考えて下さい。
勿論、きっちりと文章にする必要はありません。
むしろ、日々のお子さんとの関係の中で、こんなことがあった、あんなことが
あった、といったことを、メモ書きしておくだけでいいんです。
そして、週単位でそれを見なおしてみると、「あ、うちの子ってこんな
一面があるんだ」「どうしてこんな行動を起こすのだろう？」といった
ことなどが、色々と見えてくると思います。
そうした素材を今集めておけば、１ヶ月後２ヶ月後になると、お子さんのこと
しつけのことが自分の頭のなかでまとまるようになると思います。
ぜひ、実践してみてくださいね！
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