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慶応横浜初等部 願書を書くために必要なこと

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慶応横浜初等部の願書を書くために、まずは福翁自伝を読み込まねば
ならないことは必至だという話は以前にお話をしました。

しかし、いきなり福翁自伝を読んでも多くの方が「わからない」「むずかしい」
という印象を持たれることでしょう。

願書の中で下段で福翁自伝について設問されていることは幼稚舎と初等部では
異なっていることは、併願されるかたならお気づきでしょう。

幼稚舎は「お子様を育てるにあたって「福翁自伝」を読んで感じることをお書きください」
に対して
横浜初等部は「志願者の家庭について「福翁自伝」を読んで感じるところをお書きください」

となっているわけです。

初等部はより志願者の家庭を重視する?

勿論、これは幼稚舎も同様なのですが、初等部はより、志願者の家庭の様子を知りた
がっているということが伺えます。

そうであれば、「福翁自伝」の項目については、福沢諭吉が家庭での教育をどのように
捉えているのか? ということを明確に理解する必要があるのです。

そのためには「福翁自伝」をいくら読み込んでも見えない事、あるいは見落としている事
が出てしまう可能性は否めません。

それ故に、「福翁自伝」を読む前に、まずは、
「福沢諭吉 家庭教育のすすめ  渡邊徳三郎著  慶応義塾大学出版会」

こちらを熟読することをおすすめします。
福沢諭吉の家庭教育についてのあり方がより鮮明にわかると思います。

ご自身の家庭を振り返る

そして、この本を読みながら、自分の家庭ではどうなのか?
共感を得た部分、ご自身も家庭では同じことを行っている、考えている
というところを見つけ出してほしいのです。

逆に、なるほどと思ったことを是非実践してみてください。
そうすることで、福沢諭吉の教育のあり方との共通点を見いだせると思います。

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