2018年度お受験に際して
そろそろ、2018年度のお受験について、弊社にもお問い合わせが来ています。
ただ、毎年のことなのですが、昨年よりご準備をされている方もいらっしゃいますが
まだまだ、お受験についてどのようにしていく事が良いのか不明な方も多くいらっしゃいます。
いや、逆に、他のお教室がどのようにご指導されているかは別として、私はこれから
じっくりとステップを踏んで行なっていくことで十分に間に合います。
今の段階でするべきことは何かわかりますか?
あなたのお子さんはどんなお子さんなのでしょう?
この時期のお問い合わせの方に、
「あなたのお子さんはどんなお子さんですか?」
とお聞きしても、たとえば、「優しい子」とか「思いやりのある子」くらいの
漠然とした回答しか出来ないのが実は普通なんですね!!
でも、これでは受験の際はだめなのです。
各幼稚園、各小学校ともに、彼らがイメージしている
「優しい子」「思いやりのある子」はすべて異なるのです。
しかも、今の時期、◯◯小学校に是非入学させたいという思いは
あったとしても、その小学校が本当にお子さんに合っているかどうか?
これは現段階ではわかりませんよね。
ですから、今は、「どんなお子さんなのか?」を客観的に見つめ直す
そんな時期なのです。
どんなお子さんなのか?を理解する方法
では、どんなお子さんなのか?をどのようにして理解していったら良いでしょう?
私がお勧めしてるのが、「子育て日記」をつけるという作業です。
必ず毎日行なってください。
といっても、「面倒だ!」とおっしゃる方も少なくないはず。
しかしながら、しっかりとした文章になんてなってなくて良いんですよ。
その日にあった出来事をメモ書きしておくだけで良いんです。
例えば
「今日は、節分! 近くの神社で豆まきのお祭りに行ったら、お相撲さんが
豆をいっぱい撒いていて、びっくりしちゃた。でも、あとでそのお相撲さんと
お話したら◯◯ちゃんはニッコリ! 良い日でした」
とか
「今日は、ママと一緒に、フルーチェを作りました。こぼれないように
慎重にボールにカップに入った牛乳を入れて、頑張ってかき回しました。
美味しいフルーチェ!満足でした」
この程度で良いんですよ。
そしてこれを1ヶ月でも構いませんから書き溜めた後にそれを一つ一つ
見返してみてください。
子育て日記から見えてくるもの
日常の生活の出来事って当たり前すぎて、毎日何があったかって覚えていない
ものなんですね!!
それを後に見返すのが「子育て日記」の目的なんです。
先の、「お相撲さんとお話でニッコリ」なら、人懐っこい子だということが
見えてきますし「フルーチェづくり」なら、とても慎重で繊細だということが
わかるわけです。
こうしたことを書き溜めていくことで、その子の性格とそれを具体的に示す
エピソードが生まれてくるわけです。
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