同志社国際学院初等部に合格するには
今年は関西の小学校の願書依頼が例年に無く多いですね。
特に、同志社国際学院初等部についてはすでに数件もお問い合わせが
あり、お手伝いをしているところです。
ここの願書は、特に、どれだけ同志社国際学院初等部の教育を理解して
いるかを自分の言葉で書いていかねばならないからとても難しい
と思います。
では、どうしたら良いでしょうか?
同志社国際学院初等部のポイントとなる所とは?
まず大切なことは、願書の中も問われている
「同志社の建学の精神」「Learning Community」
「探究型学習」
この3つをどれだけ理解されているかということに尽きると
思います。
おそらく学校のパンフレットやHPを見ただけでは理解するのが
難しいと思います。
是非、「”The Challenge of DIA” 同志社国際学院の挑戦」を
お読みになってください。
同志社国際学院の教育とは
この学校は英語教育には力を入れていますが、「英語が出来る」ことよりも
「英語」を使って何を行うのか?が大切ですし、それ以上に「日本語力」
にも力を注いでいることがよくわかると思います。
つまり、言語力より、コミュニケーション能力ということなのでしょう
そのために、論理的な思考を身につけるための探究型学習であり、
また、先生、親、児童が3身1体となって、それぞれの幸せを願う
“learning Community”ということなのです。
つまり、自分の子どもだけでなく他の児童の幸せも願いましょう!
という願いが込められているんですね!
実は面白い話があるのですが、中世の時代では、先進西欧諸国でも
都市部の識字率は15%前後だったそうなのですが、その当時、
江戸では、80~90%と言われているんです。
なぜかといえば、当時の「寺子屋」の存在があったんです。
まさに、「寺子屋」こそラーニングコミュニティということなのです。
おそらく、現代のグローバル社会における「寺子屋」的存在を目指して
いるのかもしれません