お受験の願書、間違いやすい誤字脱字
お受験の願書を書く上で、誤字脱字は絶対に避けたいものです。特に日常的にごく一般に使っている言葉にも間違いと気付かずに使っていることがよくありますので、気をつけなければなりません。
間違いやすいものをいくつかご紹介しますね。
間違いやすい例
生長 (植物の生長)
成長 (子供の成長)
清心(清心女学園)
精神(キリスト教の精神)
一環(全体のつながり)
一貫 (方針を一筋に通す)
以外 (範囲外のもの)
意外 (予想外のこと)
この通り、文字の意味を間違ってとらえていることが意外と多いことに気付きませんか? これらはほんの一例ですが…..
もう一つ、 何事に関しても全力でやり遂げようとすることを、「一生懸命」と言いますが、本当は「一所懸命」が正しい言い方なのです。
現在はどちらも正解となっていることが多いようですが…
脱字は論外としても、誤字の恐ろしさというのは、自分が日常的に間違って
覚えてしまっているということが多々ある事を忘れてはなりません。
上記の間違いの例以外にもよくやりがちなのがこういった物があります。
身内の方が志望する学校の卒業者だったりした場合、
たとえば、
「志願者の伯父が貴学の卒業者であり、大変に有意義な生活を貴学の一貫教育の中で
過ごしたと聞き及んでおります」
こう言った文章はよく志望理由には書く事が多いと思います。
決して間違った文章でないのですが、この中の「伯父」とはどのような立場
の人を指すと思いますか?
「伯父」とは父親か母親の兄を示す言葉です。
同じ「おじ」でも父親か母親の弟の場合は、「叔父」なんですね!!
一体どっち?と思った時は必ずチェックをする習慣をつけるように
してください。辞書でもインターネットでも必ず「怪しいな」と思った
ら言葉の意味を考えてじっくりと書くことが大切なのです。
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