青山学院初等部 面接について
青山学院初等部の面接では、ご父兄について家庭のこと
や学校についての想いなどかなり深く突っ込んだ事を
聞かれます。
お子さん本人もさることながら、ご父兄とのお付き合いを
大変に重要視している学校であるがゆえに、しっかりと
子育てのことなどをまとめておく必要があります。
ともすれ、面接は願書の「面接資料」とリンクしているため
願書をしっかりとお書きしておくことが重要でしょう。
どういう形で行われるか?
青山学院初等部については、入試とは別日程で両親面接がおこなわれ、
面接官は校長先生を含む4名の先生です。
所要時間は5~15分程度なのですが、いわゆる「面接」という
かしこまった感じではなく全体的に穏やかな雰囲気でしかも、
ソファーに座って行いますので、その雰囲気に飲まれてしまう
方もいるようです。
特にこの学校については、先生方が「面接資料」を熟読した
上で、深く突っ込んだ質問がされるようで、それはOB,OGで
あれ、縁の無いご父兄であれ平等に行われています。
とは言え、すべての保護者に対してそうかといえばまた異なり
「面接資料」そのものに興味を持たれなかったり、青山学院
の校風と違和感のあるご父兄ですと、ありきたりの質問が
されて、和やかな雰囲気で終わってしまいます。
ですから、そういう面でもご縁を頂けなかったかたが「面接が
上手く行ったはずなのに..なぜ?」
となってしまう所以なのです。
とにかく大切なのは事前の資料
そういう意味においても、青山学院初等部合格を目指すため
には、学校の理念や教育方針をしっかりと理解をし、この学校で
お子さんにどのように育って欲しいのか? また、ご父兄が
どのような子育てをしてきたかを明確にしていかねばなりません。
また、「願書の書き方」項でもお書きしたように、とにかく
面接で聞いてほしいこと、突っ込んでほしいことを考え、
願書をお書きすることが大切と思います。