慶応横浜初等部の今年の願書!!
今日が2020年度慶応横浜初等部の願書発売日!
さて、慶応横浜初等部をお受けになる方で、早速願書をお求めになった方は、びっくりしたのではないでしょうか?
設問の2番ですよね! 昨年は、「福翁自伝を読んで、志願者の独立について感じている事をお書きください」と変更になりました。
しかし、今年は、「「自伝 小泉信三」を読んで慶應義塾の塾風・気風(空気感)について感じるところをかいてください。」
となっているではありませんか???
さて、どうなさいます? 小泉信三って誰? の方がほとんどでしょうね!!!!
幼稚舎との差別化が目的?
今年の説明会にご参加した方は感じたと思いますが、例年以上に、初等部は、幼稚舎との差別化に力を入れている? いや、ライバル視している?感じが手にとるようにわかりました。
「獣身人心」という福澤諭吉の名文句も、幼稚舎は「獣身」に力を注ぎすぎているとか?? 笑いを買っていました。(笑)
それは、いいんですね!! そうではなくて、慶應義塾横浜初等部が目指すものをもう少し分析すると!!! 多くの塾が、この学校目指す「体験教育」、「自己挑戦教育」、「言葉の力の教育」を三つの柱を願書に書こうというご指導をしているようですが??
私は、違います。説明会では、家庭教育の大切さを訴えていましたよね??
躾もそうですし、本の読み聞かせもそうです。
この学校は、そうした、お子様と親御さんの関わりをものすごく大切にしていて、それができているご家庭を欲しているのでは??
「「自伝 小泉信三」 が設問に出た意図とは?
その意図は、計り知れませんが、幼稚舎との差別化を図りたい?その一途に限るのでは?? そう思います。
私としても「小泉信三」なる人間が慶応に対しての深いかかわりは存じていましたし、自伝もよみました。が10年以上前の話で、覚えておらず、今、また購入し直して、勉強始めました!!
これは、仕方ないこととしていますが、真面目に、願書をご依頼になっている方には申し訳ないと思っています。
でも、今日の段階で、「「自伝 小泉信三」は、アマゾンでも売り切れていました
「自伝 小泉信三」
私は、電子書籍で買いました。紀伊国屋のウェブで販売されていましたので、頑張ってこちらから入手してみてください!