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見えなくても大切なものをお子さんにどう伝えていますか?

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「見えなくても大切なものをお子さんにどう伝えていますか?」
お受験でいくつかの幼稚園での面接やアンケートにてこんな質問がされて
います。特に宗教校でこうした設問っておおいですよね。

皆さんはどのようにお答えになりますか?

塾や幼児教室でこうした設問に対してどのようにご指導をされているのか?
筆者は存じません。

しかし、私なりの解釈をしてみたいと思います。

見えなくても大切な物って?

では、「見えなくても大切なもの」とは何なのかをお考えになってみて
ください。

例えば、親子の関係の中であれば、「愛情」とか「おもいやり」なんてもの
がありますね。見えなくても、感じるものでもあります。

では、人間が生きていくために「見えなくても大切なもの」とは?
当たり前のことですが、水がなくても2,3日は生きていかれます。
しかし、空気がなければ人間は10分ともちません。

さらに深く言うと、人間には「地球」上でしか、生きていくことはでき
ません。(未来においてはその可能性はなくなるかもしれませんが…)

でも、今、「地球」そのものを実際に見ることが出来るのは、大気圏を
超えて宇宙に出るしかないのです。

このブログで、以前にも宗教校についてのページでお話した話なので
すが、

アポロ搭乗員の一人であった宇宙飛行士のジム・アーウィンは大気圏を抜けて
宇宙から地球を見た時、「神の存在を確信した」といい、地球帰還後に
NASAを辞めて宗教財団をつくり、世界中に神の存在を説いて回った
という話もあります。

目に見えなくても、当たり前に存在しているものが一番大切という
事の表れなのではないでしょうか?

当たり前に存在する目に見えないものを大切に

目に見えるものばかりを追及していくと、目に見えないものは重要視
されなくなってきます。思いやり、優しさ、気配り、挨拶、それに
地球とか空気!

当たり前にあるから、どうでも良くなるわけです。人間が当たり前に
存在していて目に見えないから地球や空気、つまり自然環境を壊し
続けているのですね!

勿論、それに気づいた方が、警鐘を鳴らしているわけです。

日常生活でもそうです。思いやり、優しさ、気配り、挨拶
それを大切にしなければ自分のことしか考えられなくなって
しまうんですね! それは人が生きていくために大切な
人間関係を構築できなくなってしまいます。

目に見えなくても、「守られている安心感」「生かされているという
感謝」それをどのように伝えていくか?

ということを学校(幼稚園)は聞きたがっているのです。

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