お受験合格は親の願いをお子さんがどう思うかで決まる!
2018年度も始まり、2019年度のお受験もそろそろ本格化する時期となりました。
先日、2018年度で見事に志望校に合格したご父兄とお会いするチャンスがあり
色々と話しをしたのですが、大変に興味深い話を伺いました。
それは、実際に志望校に合格、入学して改めて「なぜ、合格をしたのか?」
を客観的に考えるようになったということです。
そこで出た答えが、「親である私達の願いを子供が叶えてくれた」のだろう
ということなのです。
志望校は誰が決める?
○○○少学校(あるいは幼稚園)に入学させたいという思いは基本的に親の
願望でしょう?
中学、高校、あるいは大学受験のように、お子さんの意思が関与するという
ことはほとんどありません。 勿論、例えば「近所のお姉さんが
○○少学校に通っているから私も同じ学校に行きたい」というお子さんが
いらっしゃることは事実ですが、こうしたケースは希なのではないでしょうか?
基本的に、親御さんが○○校に合格させんがために、お子さんを塾や教室
に通わせているわけです。
そこにある親御さんの思いというのが、例えばその学校の出身者だとか
その学校の理念に共感するとか?そういったものなのではないでしょうか?
子供に親の思いをどう伝えるか?
お受験ともなれば、親御さんはみな真剣です。何が何でも合格させたい
ばかりに、お子さんに受験のための勉強を押し付けがちになってしまいます。
お子さんとて自分のお父さんお母さんは大好きでしょうから、親御さんの
意向に従うべく頑張る事でしょう。
しかし、あくまでもお受験は親御さんの希望であって、お子さんの希望では
ないことは理解して下さい。
楽しく勉強する環境を整える事
あまりに夢中になりすぎて、お子さんの模擬テストの成績が下がると、
「誰のためにお母さんが頑張ってるの?」と声を荒げてしまうこともある
かと思いますが、これは全くの見当違いです。
親御さんの思いをお子さんにかなえてもらうのが受験です。
あくまでも、楽しくお子さんがお受験に挑戦していく環境づくりが
大切だと思うのですが…..
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