子育て日記!つけていますか?
毎年のことなのですが、出願の数日前に急に、願書の書き方や
面接の指導について私のところに相談に来る方がいらっしゃいます。
なぜそんなギリギリになってしまうかといえば、お子さんのペーパー
や運動の能力を伸ばすことを優先していて、親御さんがやらねば
ならない、願書や面接についてすべて後回しにしていたという
ものです。
確かに、お子さんのペーパーや運動能力は一夜づけて出来ない
ものですし、その辺は親御さんも理解しているのである程度の
準備の期間をとっていらっしゃるようなのですが、願書や面接は
「後でなんとかなるだろう」と結構軽く考えていて、いざとなった
らどうにもならなくなってしまったというケースが多いようです。
願書も面接もお子さんと同時進行で!
実際、願書や面接って親御さんがどれくらいお子さんについて、
また、教育について考えているのか?その学校でどのように
育って欲しいのか?それが明確になっていなければ答えられない
話なのですね!!
そればかりか、日々の生活に追われすぎて、いざ、お子さんの長所
と短所を聞かれても、抽象的なことしか答えられないって事は
よくあるわけですよね!!
「優しい子」「おもいやりがある子」では、どんな風にやさしいのか?
思いやりがあるのか?って第三者には全くわからないんですよね。
ですから、具体的なエピソードを添えて説明しなければならないわけです。
そのためには、日々お子さんと暮らす中で、お子さんの性格を如実に
示せるような話題を常に考えていかねばならないわけです。
子育て日記つけていますか?
毎日毎日が日々忙しくながれてしまう!! 結果的に、何も準備が出来ない
わけです。お子さんとのふれあいの中で毎日何らかの思うことって
あると思います。
ですから、メモ書きでいいのでその日にあった出来事をすべて
書き留めておいてください。
そうすると後で見返した時に、「ああ、あの時、子供があんな気持ちで
いたんだ」ということを客観的に考えることができるんですね!!
そうした準備をお受験を考え始めた時から行っておくことが必要です。
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